産地の暮らしを紹介する。産地歩き Vol.9



夏の日の始まり。

2016年8月中旬。秋田県北秋田市。
強い日差しを浴びて、朝靄が晴れていきます。


稲穂が頭を垂れるのはもう少し先。
よく見ると、トンボの姿も見えます。


長ネギも順調に背を伸ばしています。
収穫は9月以降の予定。


とうもろこしは収穫期を迎えています。
生産者のオススメは、茹でずにそのまま食べること。
シャキシャキの食感と、甘い果汁のフルーツのような味わいを楽しめます。


畑では沢山の野菜が緑の盛り。
真夏の朝日を一身に浴びています。


自生している朝顔も朝日が当たるのを待っています。


こちらの畑には巨大なオクラが。
前日に収穫できず、育ちすぎてしまいました。


大きくなったオクラは身が固くなってしまっているので、やはり見慣れたサイズの頃に収穫するのが良いでしょう。

夏の海へ。

秋田マリーナ近くの海岸。
砂浜はとても素足では歩けないほどに熱くなっています。


消波ブロックの片側は、穏やかな遠浅になっていました。


すぐ足元を魚が泳いでいるのが見えます。


頭上にはカモメの姿も。


秋田マリーナから進路を北に向けて進みます。
遠くに見えるのは、世界自然遺産の白神山地に連なる山々。
上空に立ち昇る雲の量を見ると、山岳地帯としての規模の大きさを感じさせられます。


五能線の列車が走ってきました。
この五能線と国道101号線は、白神山地と海岸沿いの絶景を一度に楽しむことができる、非常にオススメのルートです。


途中車を止めて、海岸に降りて行きます。
先を歩くのは、今回案内していただいた探検家。もとい大工職人さん。
山地からそのまま海岸に落ち込んでいる地形が多いので、山道のような斜面を注意しながら下ります。


海岸には荒々しい岩場が続いています。


岩の隙間に多肉植物が育っていました。
お店で見慣れた品種ですが、自然ではこうした環境で育っているのですね。

夏の山へ。

今度は、海岸へそそぐ河口から上流へ向かいます。
川沿いの道を進むと、すぐに秘境が現れます。


大きな岩を回り込むように流れています。
長い年月をかけて削られたのでしょう。


水辺は岩盤が露出しているので、白神山地の地質の成り立ちをうかがい知る事ができます。


川に沿って歩きやすい歩道が整備されています。


途中、小雨が降ってきました。
靄がかかり、なんとも幻想的な光景です。


雨が降ると白神山地の本領発揮といったところでしょうか。
また訪れたいと思わずにはいられません。


近くには、白神山系の天然湧水で醸された銘酒を味わえる、山本合名会社さんがあります。


蔵元でのみ販売している銘柄を購入。
暑い日にはキリッと冷やして飲みたいですね。

夏の湖へ。

この日の十和田湖は、台風の接近のため、あいにくの空模様。


普段静かな湖面も、賑やかな雨音がしています。


こちらは十和田湖から続く奥入瀬渓流。
清流が見事なまでに濁流です。


道路沿いの至るところに滝が現れていました。


それにしても緑が濃い。
こちらも雨で本領発揮といったところでしょうか。



〜今回訪ねた主な場所はこちら〜

秋田マリーナ。

真瀬渓谷。

山本合名会社。

十和田湖。

奥入瀬渓流。


最寄りの空港はこちら。
大館能代空港。